ほはばブログ

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50代からの女性の暮らし方、働き方、学び方

インプットよりアウトプットを意識して人の話を聞こう

姪っ子の高校の入学式に出席してきました。校門の美しい桜を愛でる余裕もないくらいの激しい雨と風。なんとか学校にたどり着き、厳粛な雰囲気のなか入学式が始まりました。既に我が家の子供たちは成人しているので学校関係のイベントに参加することはないため、妹と姪には感謝です。それと同時にここに参加している新入生、保護者の皆さんに「ここまでよく頑張ってこられました。本当におめでとうございます」という労いの気持ちでいっぱいになりました。320名もいるため、姪の姿を見つけることができなかったのが心残りではありますが、親として参加している時にできなかった、式辞をしっかりと聞くことができました。家に帰って昼寝を3時間ほどした後、校長先生のお言葉を思い出しながらまとめてみました。

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紙にアウトプットするときに、まず構成を思い出しました。次に内容が分岐している項目について書き出しました。細かい内容については抜け落ちているところもありますがまあまあ覚えていました。ただ、内容3の保護者向けのお願いついてはさっぱり覚えていないのです。その理由について分析してみました。

分析1:そもそも長くて自分の記憶のキャパを超えていた。

分析2:保護者ではないため、自分に必要のない情報だと脳が判断した

分析3:お願いが一番最後に話していたので、その前の内容を咀嚼していて聞き漏らしてしまった。

分析3についてですが、私は普段就活生のESや履歴書の添削なども仕事でしている関係で、結論を先に書くことを意識しています。今回は式辞ですからダイレクトに保護者のお願いを伝えてしまうとビジネスライクで冷たい印象になるためこうせざるを得なかったと思います。もちろん保護者としての立場でしたら辛抱強く最後まで聞いて、校長先生のお願いに沿った行動をすると思います。

式典中にメモをとっていたわけではありません。朝の出来事を夜の10時半になっても覚えていられるのは構成がしっかりしているからだと思われます。構成が人の心に残るスピーチをつくるのだということを校長先生式辞から学びました。そして本当に相手の話を自分のものにしたいならば、インプットだけでなく、アウトプットありきで話を聞くことが大切であると思いました。今回のように手書きでもPCでもメモをする、人に話すなどがそれです。難しく考えず、覚えたキーワードだけでも理解が深まること間違いなしです。今回、限りなく部外者に近い立場だったこともあり、アウトプットしてみましたが普段の生活の中でも取り入れてみようと思いました。

 

【2024.4.9 本日のおやつ】笠間にできたわらび餅専門店のわらび餅。お店でも食べられますが、テイクアウトしました。たくさん食べたかったので家庭用、というたくさん入ったものを買い求めたのですが、甘いものを食べるのは私だけなので家庭用ではなくてもよかったと後になって思いました。賞味期限は明日までなのでゆっくり楽しみたいです。ちなみに黒蜜は別売りだったため、黒砂糖を煮詰めて自作しました。たっぷりかけたらとても美味しいです。ひとつが大きめなので高齢の方は食べるときに注意が必要です。想像よりもしっかりモチモチでした。

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