ほはばブログ

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50代からの女性の暮らし方、働き方、学び方

我以外皆我師という言葉が好き

「我以外皆我師也」(われいがい みな わがしなり)という言葉をご存じでしょうか? 宮本武蔵等の小説で有名な吉川英治が好んで使った言葉と言われています。 自分以外の人、モノすべてが師(自分に教えをくれる人)である、というとっても謙虚な考え方です。自慢ではないですが私自身、比較的謙虚な方だと自負しております。でも家族には横柄な態度をしてしまったり、内心「ちっ(怒)」などと思ってしまうことも正直あります。そんな時はこの「我以外皆我師也」という言葉を思い出すようにしています。自分をイラつかせるモノ・コト・ヒトは自分の足りない部分に気づかせてくれる存在なのだと言い聞かせるのです。それでも落ち着かないときは、自分を甘やかします。できれば自分の外に怒りを出せるとベストです。そんなわけで、先日は久々にファミレスでプリンを食べてきました。思っていたよりも果物が少なく「ちっ!」と思いました。プリンアラモードはもっと果物が多いほうが嬉しいです。自分の理想と現実の差が開きすぎてムカついている自分に「バナナは最近高いからね」とか「怒りを鎮めるために一緒にプリンを食べてくれる人がいてラッキーだね」「ファミレスに大きな期待をしすぎちゃったねー、あはは」という感じです。

我以外皆我師ということばとは真逆の、怒りの発散をしました。怒りを言語化し、かつ聞いてくれる人がいるとそれだけでストレス解消になりますね。怒りのない人になるのが理想ですが、私にはまだまだ修行が必要で、現世で成し遂げられるかは疑問です。

【2024.4.24 先日のおやつ】

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某ファミレスのプリンアラモード。昔懐かしい硬めのプリン。程よい甘さとたっぷりの生クリームが私の好みです。説明するなら「お母さんに作ってもらったことないけど、お母さんの味」。東京にしかいないと思っていた配膳ロボットに運んでもらいました。一緒に記念撮影しました。