年末くらいから、なるべくお弁当を作るようにしています。
お弁当関連の本を読むのも楽しいです。
ぼーっとした頭でお弁当を作るのはとても億劫だった私がこのレシピ本を読んでから、お弁当作りって脳トレだ!と楽しめるようになりました。
寝ぼけながらつくったお弁当がこちら
たまごやき
ブロッコリー
ケチャップウインナー
藤井先生のレシピにはもっと美味しいものが掲載されていますので、ご安心を。
作らないよりは作ったほうがいいという私の信条で、手抜きさせていただきました。
この本からはお弁当作りだけでなく、上手に手抜きするラクチンの極意を学びました。
1.道具をたくさん使わない。
本の表紙のハンバーグ弁当。
ハンバーグ
野菜ソテー
にんじんとじゃがいものミルク煮
ごはん
で構成されています。
しかし、火にかけるのはフライパンひとつ。
ソースで汚れるハンバーグづくりを野菜ソテーの後に作っているのです。
これが逆ならいちいちフライパンを洗うか、もうひとつフライパンを使わないとなりません。
ミルク煮は電子レンジで作ります。
これを応用して私のお弁当も作りました。
フライパンでブロッコリーをゆでる(ゆでるだけ)
↓
卵焼きを焼く(たれなしおかず)
↓
ケチャップをからめたウインナーを炒める(たれつきおかず)
こうすれば、洗い物はひとつで済みます。
どんなおかずを入れようかと考えるのではなく、調理方法からおかずを考え作るようになりました。
2.手順をパターン化する
おかずを何から作るか、というのもパターン化ですが、始める前からパターン化しています。以前の私はおかずを作ってからお弁当箱を出す日と、お弁当箱を出してからおかずを作る日がありました。出来上がってからお弁当箱を出す作業だと流れが悪くなります。順序にはあまりこだわっていなかったのですが、スムーズに作業するためには小さなこともルーティン化させるとよいことがわかりました。
今は
1.大皿にご飯を広げて冷ます
2.お弁当箱と箸箱を出す
3.おかずを作り始める
とおかずづくり前の作業もパターン化しています。
寝ぼけていようが、毎日毎日繰り返しているとできるようになります。
3.作りおきおかずを活用する
作りおきのおかずは傷むのではないかと思っていましたが、とりそぼろなど濃い味付けでつくれば大丈夫なこともわかりました。
煮卵や酢レンコンなど、夕食を作る時に下ごしらえしておけば、2~3日くらい先のおかずは冷蔵庫に作りおきしています。
今年に入って使わなくなったお弁当箱を整理しました。
たくさんなくても大丈夫そうです。
藤井先生の本はたくさんあります。どれも読んでみたいのですが効率的に作りたい人や、お弁当を作り慣れていない人にはピッタリの本だと思います。