家の片付けに携わり、もう16年?くらいたつのですが、収納のスキルを上げるよりも「家の中に入ってくるものを厳選する」方がよっぽど効果的だと考えています。
例えば文具の整理をするために収納用品を買うよりも、お気に入りのペンを1本見つけて使い続ければ、そもそも収納という手間がかからない。
実に効率的なのです。
上記の考え方から、たとえ安価なものでも妥協せず気に入ったものを使い続けるようにしています。収納って面倒ですからね(と言い切ってしまう、整理収納アドバイザー)。
家の中の安価なものと言えば日用雑貨、その中でも消耗品はそのひとつ。
レジ袋が有料になり、台所の生ごみを捨てるのにも袋を購入して捨てている状況です。
なるべくゴミを出さないように工夫はしていますが、どうせ袋を購入するならいろいろな使い道があるものを選ぶようにしています。
それが、ちょっとお高めでも。
私は湯煎ができるポリ袋を選んでいます。
商品名として有名なのは「アイラップ」ではないかと思います。
アイラップでなくとも食品用の袋で厚みが0.010㎜以上の高密度ポリエチレン製の袋でしたら湯煎が可能です。
(スーパーのサッカー台(会計後に袋詰めする台)においてある、円柱を横にした袋はポリエチレン製ですが厚みを満たしていませんので調理はできません)。
以前、ポリ袋料理を勉強していたことがあります。
それ以来、調理のできる袋を選んでいます。
先日近所のホームセンターでエンボス加工のアイラップを見つけました。
実際使ってみて、通常のものと特別変わりはないのですが、唯一違ったのは、開きやすいということ。
これは指先の油分が減ってきたお年頃にはとても大切です。レジ袋でも開かないとイライラを通り越し、悲しい気持ちになります。
ポリ袋料理は防災の面でも慣れておくとよいかと思います。
また、アレルギーなどで家族と分けて食事を作らなければならないというご家庭にもとても便利です。
ゴミが増えるのと、やけどに注意が必要(結び方にもコツがあります)。
慣れれば効率的な食事作りの一助になると思いますがしばらくやっていないので、また練習しようと思っています。