ほはばブログ

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50代からの女性の暮らし方、働き方、学び方

若者が心に響く歌の変遷について

昨年の話です。

11月、筑西市の隣の結城市に渡辺美里がツアーで来ていたので、本当に久しぶりにコンサートに出かけました。

コロナ後のコンサートは私の知っているそれとはまったく異なり、掛け声もアンコールの大合唱もなく。

ちゃんとアンコール用の曲も用意してくれて、終了後は前から順番に退出する、というお行儀の良さを求められます。

ちゃんとルールを守れば、コンサートも怖くない!ということを今回学びました。

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退出までの時間は舞台を撮影してもいいよー!と言われ皆さんバシバシ撮ってました。

もちろん私も!

・・・・・

私が渡辺美里の曲を聞いていたのは高校1年~大学2年くらいまでです。

この時期に売れていたアーティストはパワフルで、歌詞も強気なものが多かったような。

もちろんしんみりする曲もいいものがあったけど、やっぱり元気にいこうよ!くじけても前進しようよ!という曲に元気づけられました。

高校一年の11月にも水戸でコンサートがあり、アンコールの時に来月リリースされるという新曲を歌ってくれました。

それが「悲しいね」という曲です。

会場である、文化センターを出たら、歌詞の中と同じで、雪が降っていたことが忘れられません。


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髪型が昭和…。

「悲しいね」というタイトルだけど、「一番の勇気はいつの日も自分らしく素直に生きること」などと、やっぱりパワーを感じさせる。

 

時代は流れて、令和の世の中。

私が渡辺美里を聴いていたくらいの年代の子達に人気のある(そして今の朝ドラの主題歌でもある)back numberの曲を聴くと、心に響く曲って時代と共に変わってきてるんだな、と思う。


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「水平線」を聴いて、「力強さ」を感じるけれど、渡辺美里のもつ力強さとはまた違うと感じました。沸々と心の芯から湧き上がってくるような、表に出せない、もがき苦しみながらも今を乗り切ろうという強い気持ちを。

 

何が良くて何がダメとかそういうことではなくて。

ただ、力任せに元気でいようよ、前を向こうよ、と言うのは時代が求めていないのでしょうね。

 

そう考えると、私はバブル時代(後期ではあるけど)に若者だった令和のおばちゃんなんだなー、と時代の流れを感じずにはいられません。

 

おまけ

コンサートチケットの半券もしっかり手帳に貼ってます。

だから手帳が重くなる。

 

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