前回、前々回、前々前回の続きです。
しつこくてごめんなさい。
第三幕。この講演をきちっと締めないとなりません。
娘がこの45分のまとめとしてのメッセージとして決めたのは
「自分の経験を話すことで受験に向かう気持ちづくりに役立てて欲しい」
ということ。
ここまでくると、娘自身も高校時代の悩みながらも部活動や勉強に打ち込んできたことなどを思い返しネタが溢れてきたようです。
そう、自分のことは意外と自分は見ていていないのです。
だから私と話すことで出来事や気持ちを思い出す(アウトプット)し、整理できたのです。
私は姑息な大人のテクニックを教えただけ。
「高校の時一番良かったのは手帳があったことなんだ。その手帳にはテスト日程とか試合の日とかスケジュール書いていたけど、気合を入れる言葉や自分の気持ちも書いていた。今でもその手帳を手元に持っていて、苦しい時に読み返してる。みんなかならずメモ用に持っていて明日(講演会当日)も持っているはずだから、手帳の話をする!」
この手帳は「夢を叶える手帳」という進路指導部が作った学校オリジナルの手帳です。
ここに苦しくも充実した3年間を記していたのでしょう。かなり活用していたようです。
「今まで目標が見つからなかった人は今日から目標を見つけることを始めてください。そして夢を現実にしてください!」
言い切ってきれいに終わる。
これも人前で話す際に大切なことです。聴き手を「え?え?終わったの?」という不安な気持ちにさせてはいけません。
そして最後がきれいなら、途中失敗しても、多少うまくいかなくてもそれなりによいものに見えるのです。
翌日の夕方、娘から「終わったよ!45分きっかり話せた。ありがとう!」とラインが来ました。
こうして経験を積んでいくんだなー。若いっていいなと思った出来事でした。
本編とは関係ない画像です。
近くのスーパーで見かけたレジ前の風景。
「免疫力高そうな方」のみが通れるレジ。
買い物するために、免疫力高めときます。
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