前回からの続きです。
家にいるときはほぼ毎週聴いているTBSラジオの日曜天国
安住アナは推薦入試についてこの番組で幾度となく批判的意見を述べています。
そのたびに肩身の狭い思いをしていましたが、実際問題、4割超で推薦入試やAO入試という現状のようです。
私も今、検索して知ったのですがね↓
推薦・AO、実は大学入試の「大きな柱」入学者の約44%|ベネッセ教育情報サイト
安住さんの高校時代からずいぶん月日は流れたのです。
それぞれにメリットとデメリットがあると思います。
私が昨年感じた超主観的推薦入試の特徴はこちら
【メリット】
1.合格が早く決まる
これは精神的にラク。AO入試では夏休み後くらいに決まるのではないでしょうか。
(もし早くに決まった子はその後も受験期間が続く同級生のためにも自習室では静かにしてあげてください)
一般入試ですと一番遅くて3月下旬。あと数日後に入学式なんて学校もあるかもしれません。その時すでにほかの学校に決めてしまい入学金を納付していて、入学辞退してもそれらは返金されません。
2.センター試験を受験しなくてもいい
「しなくてもいい」と言い切れない部分もありますが、私立大学の推薦入試はセンター試験や学科試験を課さないことが多いようです。
余談ですが各学校の入試要項はとても複雑で難しく書かれています。それだけ入試が複雑化しているというのもありますが。自己責任で子供にすべて託すのもひとつの方法ですが心配性の私はしっかり読みました。
3.一般入試よりも的を絞って努力しやすい
指定校推薦はもちろんですが、学科試験を課すとしてもセンター試験であったり対策が立てやすいです。公募制推薦でも先輩のアドバイスなどで面接や論文など準備も計画的にできます。
4.学力だけでなく、3年間の総合評価
当たり前といえば当たり前ですが。3年生の時は模試漬けでした(そんな高校生活を送ってこなかったし、上の子も受験しなかったので知らなかった)。
当時の娘の机のファイリング。科目別に分けて復習していたようです。
推薦入試は出願資格条件にに平均評定が決められていることがあります。
推薦入試を視野に入れている人は計算機を用意して、平均評定を確認してみましょう。
今からでも間に合います。特に2学期制の高校は夏休み頑張れば挽回できます。
ちなみにたまたま娘の受験校は決められておりませんでした。
(オープンキャンパスの時に先生との個別面談があり、平均評定を決めていない理由をききましたところ、「各学校の状態が違うので評定ではかることはできないから」とのこと。納得!!)
日々の学習は大切です。50歳近くなった今、受験生以上に痛感しております。
6.併願が増え 出費がかさむ
センター試験の受験料が18,000円
二次試験が17,000円
私立大学は平均35,000円とのこと
(ベネッセのサイトで検索しました)
それでなくても受験にはお金がかかります。予備校、模試、合宿なんかにも行ってました。娘の学校は夏期講習も有料(といっても格安ですが)。一気に払うのではなく都度都度請求が来たり引き落としでいつのまにか支払っていましたが、受験までに相当お金がかかります。
受験前でさえ、これだけの出費です。
一般入試のみ、となると併願をします。これも昨年知ったのですが、5校くらいは当たり前の模様。遠い学校ならば前泊をするので宿泊費、食費などがかかります。
娘はオープンキャンパス後さんざん悩み、公募制推薦と一般入試の併願をすることにしました。一般入試で合格をもらえるかわからないのでチャンスを広げようという作戦です。しかしどちらも全力でやらないとどちらも合格しない可能性があります。
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