ほはばブログ

ほはばブログ

50代からの女性の暮らし方、働き方、学び方

朽ちないために、書く。

今、夜中のベッドの上で真っ暗な中ブログを書いてます。久しぶりの更新にしてはだらしない状況で。この1ヶ月は急激な温度と湿度の上昇と脳疲労?キャパの小さな私の脳みそが悲鳴をあげていました。

私の場合、疲れ過ぎると記憶力及び集中力の低下、焦燥感、過眠が起こります。顕著なのが文章を読むのも書くのもしんどい。本を読んでも意味が入ってこない。書くのもそう。自分の文章が支離滅裂すぎて、ブログの更新どころか打ち合わせのメモも見返しても???な文字の羅列。

話したいのにたいのにうまくまとまらない。聞き手となった場合には理解が遅く雑になって受け取りにミスを起こす。全てにおいてネガティブな症状の数々で、特に最後のが働く上で一番最後のは一番私を苦しめました。人に迷惑をかけてるのではとまた落ち込む。焦る、またミスする、許されるまたはやり直す。「あぁ、こうして私は朽ちていくのか」と帰宅後、投げやりな気持ちになったりもしてました。

先日NHKで「どこでもマインドフルネスできる」という番組を見てふと思い出したのが、新聞の記事をの書写。早くに寝て、早くに起きて静かな部屋で無心に書いてます。

我が家は読売新聞なので、上記ノートを購入してます。毎日は流石に無理なので一年で一冊くもちます。一つ一つ丁寧に字を書いていると気持ちも落ち着くし、自分では使わないような表現にはっとさせられます。昔のように一気に書き上げることは稀で、残り1/3程度と要約やわからない文字を調べ、タイトルをつける項目は別の日に。満足できる分だけ書くのがコツ。集中して無心で書くと爽快な気持ちになります。

その後、天気がよければ朝陽がのぼり過ぎる前に犬と散歩します。ゴミの日はゴミ袋も持って。人が見たらけっこう変なおばさんです。でも気にしてません。朝の爽やかな空気をたくさん肺に入れて体内の空気と入れ替えます。

やりたいこと、自分に期待してることを捨てる。本当に生きるのが辛い時はただただ目の前にあることに向き合う。50代をうまくやり過ごす方法は人それぞれかと思いますが、私の場合はこれだ!とやっと53歳になって腹落ちしました。