連休中に手帳(スケジュール帳)を新調しました。
といってもセリアで110円。
10月はじまりがあまりにも使いやすいので、しばらくはこれでいこうかと思っています。
文具店や書店で売られているものはたいがい2ヶ月前から書けるようになっていますよね。ちょっと二軍的レイアウトで。しかしこの100均手帳は「10月はじまり」と公言していますのです。すがすがしい。
にもかかわらず、終わりのページは2021年3月まであります。簡易なレイアウトではなくすべて同じものです。来年の10月に買い替えても1月(年末)に買い替えても3月(年度末)に買い替えてもいいというフレキシブルさ。
万が一、この手帳がイヤになっても他のに乗り換えても惜しくないお値段。
昨年から10月はじまりに実験的にしてみたのですが、私の暮らしにとてもなじんだので今年も同じものを購入したというわけです。
【10月はじまり手帳のメリット】
1.ゆっくり選べる
ほとんどの方は1月はじまりや4月はじまりの手帳を使います。よってお店には11月や2月あたりからたくさんの手帳が並びます。たくさんあると選ぶのは大変です。10月はじまりは少ないので、少ない中から選ぶのでじっくり見比べることができます。
2.9月は仕事がヒマ
個人事業主として何年も働いていて、だいたい一年の流れがつかめてきました。
講師のご依頼は長くて半年~1年前からあります。しっかり手帳に書いておかないと準備を忘れてしまいそうです。
ご依頼の連絡をいただくのは5月~6月、1月~2月あたりが多いです。
その真ん中あたりの動きの少ない10月はじまりに新しい手帳に変えると新旧2冊持ちが避けられます。
3.年末や年度末の流れを見渡せる
手帳が新しくなるのは気持ちがよいです。しかし、仕事や暮らしの予定というのはきっかり新年からスタートということはなく、先月からの連続です。
その流れを把握するためにも、切り替え時期は年末や年度末でない方がストレスがありません。
100円の手帳は紙質はあまりよいとは言えませんが、私にはこれで十分です。余計なページがない分軽いですし。
スマホのスケジュール帳もいろいろ試してみたけれど、やっぱり私は書き続けます。
スケジュールだけでなく、こんなふうにちょっとした思い出を貼りつけたりもしています。
手帳の種類を変えるときは、ライフスタイルが変わったサインです。
昨年使いやすいものが今年も使いやすいとは限りません。
・何を記しておきたいか(1時間単位での行動を記したいのか。それとも1ヶ月の大まかな流れを把握したいのか)
・どこを重視しているのか(例えば日曜はじまりと月曜はじまりでは使い勝手が大きく変わります)。
これは値段では測れない自分だけの手帳の価値なのです。