ほはばブログ

ほはばブログ

50代からの女性の暮らし方、働き方、学び方

さよなら、ほくろ。

 

7月下旬に左頬のほくろを取りました。

子どもの頃からずっとついている直径3ミリのほくろです。

今日はほくろ除去の記録をブログに残しておきます。

 

実はほくろを取ろうとしたのは今回が初めてではなく30代の頃皮膚科に行ったことがあります。そこでは5ミリ程度切除と言われました。傷の方が目立ってしまうのはイヤだなーとそれ以来気になりながらもそのままにしていましたが、給付金もあり自分のために使おうと思い切って形成外科に予約をしました。

 

【方法】

ほくろ除去の方法は

1.切って縫う

2.くり抜く

3.レーザーで焼く

の3つの方法があります。

ほくろも悪性のものと思われる場合、組織検査をします。

私は「子どもの頃からのもの」、「形が悪性っぽくない」と先生の問診で悪性ではないだろうと判断され組織検査はせず、3のレーザーで焼くという方法にしました(焼いてしまった後は組織検査はできません)。悪性の場合は切開手術になります。

形がいびつで、大人になってからできたもの、徐々に大きくなったものなどは悪性が疑われるそうです。

 

 

【費用】

ほくろ除去は保険対象外です(悪性の場合は保険対象)。

クリニックによっては保険対象になる場合もあるようですが、私のように「ほくろ取りたいから」という理由の場合はほぼ自費です。

明朗会計で1ミリ5,000円でした。私は3ミリなので15,000円(税別)。

病院によっていろいろ計算方法が変わりますが、大体予想していた金額でした。

初診料3,000円(税別)を支払った後、手術の予約をして帰りました。

 

【手術当日】

化粧はせず、日焼け止めのみつけて行きましたが、洗面台のクレンジングでその部分だけ落とすように言われました。鏡にうつる自分のほくろに48年間共に生きてきたほくろにお別れをいいました。

 

術用ベッドに横になり、局部麻酔を打たれました。痛いと聞いていたけれどそれほどでもなかったです。アイマスクのようなものをして(レーザーを直接見ないようにするため?)、ペンのようなもので、ほくろをなでられるような感触を若干感じました。麻酔をしていたので全く痛くはありません。

そのうち焼け焦げるにおいがしました。レーザーで焼いている私のほくろのにおいです。人間の皮膚の焼けるにおいとはこんなものなのか、と冷静になってました。正直いいにおいではありませんがそのにおいを感じるのも数分。手術自体は10分もかかりませんでした。

 

ほくろを取った後は血も滲んでいました。紙テープと化膿止めを会計の時に渡され、

・患部を直射日光に当てない。

・化膿止めを1日2回つけ、1か月間はテープでカバーしておく。

・洗顔や化粧はOK

等の説明がなされました。

 

ここからは閲覧注意の画像です。

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:hohabaibaraki:20200728185117j:image

 上・・・手術2日後のほくろ跡

下・・・手術半月後のほくろ跡

 

 

 

そして2カ月たった本日のほくろ跡

f:id:hohabaibaraki:20200910092743j:image

 ちょっと濃いシミのようです。

もうボコッとした盛り上がりを指先に感じることはありません。

シミはこれ以外にもあるので、とにかく盛り上がりがないだけで大満足です。

本当は1か月後に診察してもらわなければならなかったのですが、すっかり予約の日にちを忘れていました。私の行ったクリニックは半年以内なら1,000円で再施術が可能です。これは良心的。

 

今でも外に出るときに使っている、紙テープ。優肌絆という名前です。

頬に貼っているのが気にならないいろだし、粘着部分がかゆくなることもありません。

欠点は汗をかくとはがれてしまうことくらい。

f:id:hohabaibaraki:20200910092757j:image

 肌色、というか少しピンクがかった感じ。

f:id:hohabaibaraki:20200910092805j:image

 

手術後、何人かの人に「ほくろ取ったんだー」と話すと、ほとんどの人が

「え?ほくろなんてあったっけ?」と言います。意外と人の顔なんて見てないものね。

(実際私も周りの人のほくろは気になりませんし)。

 

ただ、私自身がとても気になっていました。あまりいい思い出ではありません。

それは子供の頃にさかのぼります。

私は何かあるとすぐ泣いてばかりの子供でした。

気の強い母はそんな私にイライラしていたのでしょう。

「ほら、英代は泣いてばかりいるから泣きぼくろがあるんだ」と言われていました。

 

このほくろさえなければ、もっと強くなれるのに。

いい子になれるのに。

 

大人になった今は、悲しいことや苦しい時よりは圧倒的に嬉しい時や感動したときに涙が出てきます(年齢のせいもあるのでしょうが)。

ほくろに逆恨みしてごめんなさい。

それと、ほくろ占いなどがあるように、ほくろを取ると運が変わると心配していましたが、2カ月たった今も変わっていません。

ネットでほくろ占いを見たところ、左頬のほくろは

負けずぎらいで努力家

と書かれてありました。

夫からは「そのまんまじゃん」と言われました。

 

ほくろがあってもなくても私は私。

これからの写真には左頬にほくろはなくなりますが、うっすら残るシミが「あなたにもいいところはあるんだよ」と応援してくれているような気がします。

 

 

整理収納アドバイザー準1級講座9月15日~16日つくばカピオにて開催

整理収納アドバイザー2級認定講座zoomでのオンライン受講および筑西セミナールームでの受講随時受講生募集中

www.ho-ha-ba.com