ほはばブログ

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50代からの女性の暮らし方、働き方、学び方

娘の講演の手伝いをした母の記録。その1:構成さえしっかりしていれば何とかなる!

コロナ禍で対面でのセミナーはぐっと少なくなりましたが、秋からの職員研修や今月のつくば市での準1級講座などの仕事の準備をしています。

そんな中、娘(大学2年生)から、

「高校(出身校)で進学についての講演頼まれちゃった。パワポ見てくれない?」

とのご依頼が。しかも前日。

前日に!?と思いながらも頼りにされるって、ちょっと嬉しい。

 

hohabaibaraki.hatenablog.com

 

持ち時間は45分。まあまあのボリュームです。

作ったパワーポイント(パワポ)資料は15枚。えっ?すべてのパワポを平均3分でしゃべるってこと?間がもつのか??とやや心配になりながらも娘のzoomでの講演会のリハーサルが始まりました。

 

が、途中で

「ねえ、これ45分しゃべれないよ。すぐ終わっちゃう」

と言い出しました。

 

セミナーでは大体1分1枚くらいを目安に準備しています。30秒で送るところもあれば、3分しゃべるところもある。

平均1分1枚がテンポよく進めるちょうどいい枚数なのです。

 

内容が分からないのでとにかく最後まで話してもらうことに。

パワポ資料は配布資料も兼ねるため、ぎっしりの文字。

それを全て読んでも15枚では45分もちません。

 

セミナー講師の仕事を10年以上続けていて、セミナーコンテンツの講座までやっていたお母さんが何とかしてあげましょう!ということで、ここから内容についてアドバイスをすることに。

せっかくなので、これをブログのネタにしようと思いながら。

 

娘の名誉のためにってわけではないのですが、このパワポ資料、それほど悪くはなかったのです。

その理由は、構成がしっかりしていた。

 

1.自己紹介

2.大学について

3.学部について

4.学生生活について

5.高校時代にやっておくべきこと

 

という流れが明確だったのです。

何を話したいか。

この話がどこに向かっていくのか。

 

この2つがとてもわかりやすかったのです。

ここまでできているとあとは肉付けをしていくだけ。

そこで大切なのが「誰に伝えるか」ということ。

 

今回の場合は

・依頼をしてきたのは部活の顧問の先生である(先生への感謝・リスペクトの気持ちが込められている)

・話を聴いてくれる対象者は高校生。だから専門用語はなるべく使わないようにする(あくまでもなるべく。専門用語を使わなくても伝えられるようにする方法は明日以降のブログに書きます)。

・最終的なゴールはどこか。

自分の学校や学んでいる分野を知ってもらい進路選択の参考にして欲しい」のか「自分の経験を話すことで受験に向かう気持ちづくりに役立てて欲しい」のか(娘の場合は後者をまとめにもっていくことに)。

 

まとめると

「後輩と先生に自分の経験と現在の自分を語る」ってとこでしょうか。

 

頭がカチコチになってしまったので、最後にペロ(飼い犬)の画像を貼ります。

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