12月だというのに、ここのところの過ごしやすさ(を通り越した暑さ)は何???
急に寒くなったら体調崩しそう。
今日は水戸市の藝文学苑様の3回講座「もしも」に備える整理収納術の最終回でした。
(ちなみに藝文学苑さんは、茨城のカルチャースクールの草分け的存在です)。
今回は書類整理。毎回書類整理を入れていますが説明が難しい。
それは、家の中でもっとも分類がしにくいから。今回は「取扱説明書を分類するとしたら?」という想定で分類していただきました。
この「取扱説明書」が大分類
取扱説明書の中から取り出しやすくするグループ作りが中分類
家の中にたくさんあるあの冊子をどう分けるか。これが一番難しいのです。
【中分類例】
使う人別中分類・・・自分用パソコン、自分用ドライヤー、子どものおもちゃなど
使う場所(部屋)別中分類・・・キッチン、寝室、和室、脱衣所など
買った年月日別中分類・・・2018年1月~6月、2018年7月~12月など
種類別中分類・・・みだしなみ、衣類ケア、お菓子作りなど
教室の中では当然のことながら実物はありません。思い出しながらの分類です。
ちょっと慣れるまで大変ですが、分類(わける)をやっていくと、要不要がわかってきて書類管理がスムーズになります。
中分類は使いにくければ変更OK!家に帰ったら「もっと違う分類の方法が取り出しやすいかも!」なんてこともあるかも知れません。
どんどん自分が「取り出しやすく戻しやすい」分類に書類を進化させていきましょう。
ワークシートに分類を作った後、ファイリングボックスを組み立ていただきました。
よく見る(あるいはイザというときにすぐに取り出したい)書類はこんな感じで収納しましょう。立てて保管が基本!
ほとんど見ないけれどとっておきたい書類は、ファイリングボックスにはいれません。
(今回の受講生の皆さんからは「記帳済みの通帳数年分」、「古い年賀状」などの、見ないけれど捨てられないものはどうするの?という質問がありました)。
これらのものは、いつかは手放してもよい書類です。
だから、箱や丈夫な紙袋などにコンパクトに詰めてしまいこまない場所に置きましょう。
【箱に詰める際に気をつけるポイント】
・なにが入っているか、具体的に書く(自分にもしものことがあった時、代わりに処分する人への思いやりにもつながります)。
・いつ詰めたのか日付を書いておく(あまりにも長い間保管しているものは、実は不要なものなのです。いらないという実績をつくりましょう)。
書類ひとつひとつはうすっぺらい紙です。
しかしこれがたまりにたまると整理が後回しになってしまいます。面倒ですから。
書類に流れをつくり、ためこまない習慣づくりをしましょう!!
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2月14日水戸市笠原町にて整理収納アドバイザー2級認定講座開催決定しました!!
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