台風がゆっくり通過しています。
お出かけできない日こそがたまった宿題を片付けるチャンス!
昨日のブログでは、どうせなら課題図書選んで入選しましょうよ!という話をしました。人との比較をしてできた!ではなく「人からいい評価を受けた!」というのは成長への大きな動機づけになっていきます(そう豪語するわりには子供たちをあまりほめてなかったな・・・)。
感想文に間違いはありません。いいことを書いてやろうという気持ちを捨て、柔軟に語りましょう。アウトプットを十分にしてから文字に起こす。面倒でもこれが投げ出さずに書き終えるコツだと思います。
しかし悲しいかな、すぐ忘れてしまうのが人間。
そこでメモです、メモ。どんな断片的な言葉でも書き留めておきましょう。
小学校中学年くらいからは自分でもできますが、低学年はお母さんがメモしてください。
その時に「それでそれで?」とちょっと前のめりになって聴いてあげると盛り上がります。
お母さんはこの話をオチまで知っています。でもお母さんが知っていることを子供は知りません。子供はお母さんにお話を教えてあげようとしています。
「そのお話、最初はどんなだった?」
「桃がどんぶらこ、どんぶらこって流れてきたんだよ」
「へー、『どんぶらこ』って音?」
「そう!水がいっばい流れてるのー!」
「その桃ってどんな桃?」
「んーとねー。大きいの」
「大きいんだ!!どのくらい大きいの?」
「このくらーーーーーい!!!」
「そっか、すごく大-----きな桃がどんぶらこって音を立てて流れてきたんだね」
こんなことを何度も何度もやっていくと、おもしろい言葉や表現が出てくるかも。
読んで楽しかったという気持ちを共有する。
不思議だな、という気持ちを共有する。
一緒に腹を立てる。
意見が違うときは、一度受け止めてから「お母さんはこんなふうに思ったよ」と率直に伝える(視点が増える)。
すぐに書き始める方が難しいと思いませんか。
ぜひプロセスを大切にしてください。
実はこの手口は、実は大人になっても自分のために使っているのですよ。
私がご依頼いただいている整理収納セミナーは、ほぼこれで構成しています。
あらかたゴールは決めています。そこにたどり着くまでにどんな内容を盛り込むか。
ちょこちょこメモして順番変えて・・・と作り上げています。
10月から3回連続講座あります。今はその準備中。
読書感想文を子供と一緒に書いたときを思い出し秋には楽しい講座ができるようがんばります。
県西カルチャー講座の詳細はこちら
http://www.kensei.gakusyu.ibk.ed.jp/H30kendai_koki.pdf
【講座案内】
整理収納アドバイザー2級認定講座
県西県南の受講希望、資格取得を目指す方!2名以上集まればで開催いたします。
片付けるモチベーションにもなりますよ。
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