ほはばブログ

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50代からの女性の暮らし方、働き方、学び方

水戸芸術館、浅田政志さんの写真展を見て写真を撮る意味について考えてみました。

先月から水戸芸術館で始まった写真展。

お友達に誘われて初日に行ってきました。

www.arttowermito.or.jp

 

あいにくの曇り空。

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写真、小さいのでわかりにくいですが、写真家の浅田政志さん一家が消防署員になっています。

 

中にはいると、モノクロのこの写真。

浅田家のある日の出来事を再現した「つくりものの写真」なので、心配するのではなく、笑うところです。

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浅田さんは専門学校時代の課題で写真を撮ることになり、家族写真を撮ることになり、シチュエーションを作り、自分も写っています。これが高評価され、家族写真をとる写真家になったそうです。

自分の家族だけでなく、全国各地の家族の写真も撮っています。

今回の水戸芸術館では、こうした写真がたくさん展示されています。

 

スマホで簡単に写真が撮れるようになった今、考える前に撮ることが増えてきました。

膨大に撮った写真は見返すこともなく、グーグルフォトに放り込まれていきます。

こんなでいいのかな?と思うこともしばし。

 

紙の写真はかなり整理できました。

hohabaibaraki.hatenablog.com

 

浅田家の写真は撮ってから見る楽しみよりも、取る前にどんな写真を撮ろうかと考えるところが一番楽しそうです。

写真って、記録ではなく写真を撮るという行為自体が楽くあるべき!

量より、想いなんですよね。

 

写真展は5月まで開催しています。水戸芸術館はコロナ感染対策がっちりやっておりますので安心して見られますよ。

また3月13日のEテレ「日曜芸術館」では浅田さんの写真について特集されています。

写真展に行く前にこちらもぜひご覧ください。絶対に見に行きたくなりますよ。

www.nhk.jp