キャリアコンサルティング技能士受験をされる方のための記事を書いています。
キャリアコンサルティング技能士試験は「筆記」「論述」「面接」と3つの試験があります。
このうち、「論述」と「面接」は一緒に合格しないとなりません。
「筆記」だけ合格すれば「一部合格」となり、次回受験の際免除されます。
だからとりあえず筆記試験は落とさないようにしましょう。
私が使ったテキスト、問題集はこちら
まず、テキストから
すぐに引けるようにインデックスをバシバシ貼っています。
私が購入した後にどちらも新版がでました。
この2人の先生の本からかなりの確率で出題されますので、この2冊はかならず買ってください。
それと、統計など最新情報はプリントアウトしていつでも読めるようにしておきましょう。
第11次職業能力開発基本調査https://www.mhlw.go.jp/content/11801000/000760054.pdf
上記はプリントして手元に置いておくことをお勧めします。
「全体の〇割が・・・」など、ざっくりの数字を把握しておくだけで1問2問ボーナス問題になります。
また、この資料もよく活用しました。
カウンセリングの手法などが項目別に書いてあります。
ただ、目次がついていません。私は自分で目次を作りました。
次に問題集。
これも是非購入してください。
協議会のHPから購入可能です。なるべく新しいものを購入してください。
この本は、問題、正答、解説という順番で1問ずつ掲載されています。
問題は全て4択です。私はこの正答の数字を緑のマーカーで塗りつぶしました。
そうすると補色である赤のシートをかぶせると黒くなり答えが見えなくなるのです。
問題を解く→答え合わせをする→解説を読むこの流れで問題集を解きました。
私なりのこだわりとしては、ノートが参考書になるように作ることを意識しました。
2度目からはノートを見ながら答え合わせができます。
例えば、上記左側は問題集。ホランド6つの基本タイプ(RIASEC)の問題です。
この部分の解説を読み、右側のノートに自分なりに分かりやすく6角形モデルで解説を書き写しています。さらにノートには問題集の該当ページ数も書き込み、問題集とノートに互換性を持たせています。
ノートの使い方については過去記事にも書きました。
この問題集は解説があるから、という理由で2回くらいずつやりました。
でも、一番やったのは協議会にアップされている過去問です。
https://www.career-kentei.org/about/learninfo/
過去3回分の問題がPDFになっています。
これは5回ずつやりました。
1回目は自作のノート参考書を見ながら解いたりしたので、1日に5問くらいしか解けないのですが、何度も何度もやっていくと1日で50問くらいできるようになります。
余談ですが、私は整理収納アドバイザー1級の講師として、試験に関するアドバイスもしています。
民間資格とはいえ、90分で100問を解かなければならないハードな試験です。
講座の中で「愚直に反復練習をすること」と話しています。
言葉の意味がわからなければ、テキストを読み込んでおく。
丸暗記では、時間がかかりすぎてしまいますから、項目の中で重要な部分はどこなのか整理して自分の頭の中から引っ張り出せるように記憶しておくことが大事です。
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