発端は私が年末にフェイスブックに投稿したこの記事。
友達限定での投稿でしたが、コメントが20以上もつきました。
捕獲したカラスを無償で配布して何に使うの?
食べる?飾る?カラスよけに使う??
たまたま配布当日、お客様からキャンセルが出てお休みになったので行っちゃいましたよ、配布場所へ。
遠巻きに車の中で見ていましたが、好奇心には抗えず車を移動しました。
向かいにカラスをもらいに来たと思われるおじいちゃんを乗せた中年男性の軽トラが止まり、その方にお話を聞くことができました。
畑にぶら下げてカラス除けに使うのだそうです。
腐敗しないのか、という疑問には最終的にはカサカサになっちゃうので腐らないとのこと。
そんな話をしていたら、役場の方が怪訝そうに私たちの方に向かってきました。
「あのー、市報に年末に載っていて気になって見に来ました」と正直に話たところ、色々教えてくれました。
・カラスをとるのは猟友会の人。鉄砲打ってもいい期間があり、その時期につかまえたカラス。
・この無償譲渡は市の主催ではない。猟友会の方が譲渡するのを市報で掲載しているだけ。
・カラスは市が保管するのではなく猟友会会員が各自保管していて当日持ってくる。
・農家の人は農作物を荒らされないようにカラス除けとして利用する
・釣り用に羽根を使うためにもらいに来る人もいる
とのことでした。
軽トラの中年男性がさらに解説してくれました。
「あれ、都会でもジビエ料理だのやってっぺ。つかまえたやづを食べてんだから、食べるのとはだげげを荒らされないようにするのの違いだっぺ」
※訳・「都会でジビエ料理があるよね。捕まえたものを食べるのと、畑を荒らされないようにするのの違いではないですか」。
厚かましくも、近くで写真をとっても良いか役所の人に聞いたところ、
「そんな撮るほどのものではないですよ」とオッケーくれました。
(あまりにも衝撃画像なので、ブログにはアップしません。カラスがずらりと並んでいました)。
カラスも悪さをするために生まれてきたのではないと分かってはいるけれど、農作物を荒らされる農家の方にはたまったものではないですよね。うちも以前トウモロコシをやられました。
美味しいところをもっていくんですよー、泣。
後日談その1
アドバイザー仲間の堀中里香さんのブログ
本物のカラスではありませんでした。今まで気にも留めていなかったけど、
これ、「なんちゃってカラス」ですよね。
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