今週のお題「○○の秋」
先日自動車免許の試験のために帰省した娘。
試験場はバスや電車を乗り継ぎ、2時間弱かかるので、高速使って送ってあげるよと言ったら、
「ふっかるだねー!」と言われました。
どうやら「フッ軽」=フットワークが軽いという意味らしい。
娘が思うほどフットワークが軽いわけではなく、どちらかというと家でのんびりしたり、忘れた巾木のホコリをとったり、飼い犬の散歩をしたりするほうが好きなんだけどな。
9月の2回目の3連休の後半は高湿度の私にはちょっと苦手な気候に加え、夏の疲れが出たようでゴロゴロして過ごしました。
そんな中で読んだ本。図書館から借りた本です。
人生を変える読書 無期懲役囚の心を揺さぶった42冊 (廣済堂新書)
- 作者: 美達大和
- 出版社/メーカー: 廣済堂出版
- 発売日: 2015/10/29
- メディア: 新書
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美達大和さん(芸名みたいだな)の本は以前にも読んだことがあります。
女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法: 知的すぎる無期懲役囚から教わった99.99%の人がやらない成功法則 (小学館文庫プレジデントセレクト)
- 作者: 美達大和,山村サヤカ,山村ヒロキ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/07/06
- メディア: 文庫
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ちょっと前に流行した、もしドラっぽい装丁です。
私自身が女子高生の時にこの本に出会っていたら学ぶことが楽しいともっと早くから理解できたと思うし、何より継続することの難しさに打ち勝つ力がついたかもしれません(あくまでも仮定の話ですが)。
そうそう。
この人生を変える読書。美達さんが獄中で読んだ本の中の選りすぐりの42冊の解説が載っています。解説本ですからネタバレですが、時間がない人には「どんな本なんだろう?」という味見的に活用できてよいかと思います。
何より、どの本も美達さんの考察や今までの自分の人生と重ねた文章は解説を超えています。
わりと本を読んでいる方だと思っていたのですが、この中の既読は4冊でした
・君たちはどう生きるか
・新13歳のハローワーク
・女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法
・一瞬の風になれ
制限された環境、限られた時間の中で何万冊という本を読んでいる著者。
それをアウトプットしてもらい、こうしてラクに知識を享受している身としては「読書とはストイックであるべき」なのかと思ってしまいます。
私にとっては読書は娯楽であり、癒しであり、時に時間つぶし。
だから読んだときにえらく感動したりするのですが、すぐ忘れてしまいます。
一方、美達さんは読んだ本を要約して自分のものにしている(獄中では「この本よかったよ」的な話に乗ってくる人はほぼいないし、そもそも雑談も限られている)。読書とはまるで筋トレやトライアスロンのようです。
時間に余裕があるから本を読むのではなく、目的を持って読書をする。
そうすれば「いつか読むかも」と積ん読する本も減るかも知れません。
明日から10月。面倒でやめていた読書ノートを復活させて、「身になる・実になる」読書の秋を過ごします。
・・・
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