私がハウスキーピング協会で担当している資格講座についてブログでお話します。
誰でもが受講できる整理収納アドバイザー2級認定講座の後、さらに上位資格を目指す人のために整理収納アドバイザー準1級講座があります。
準1級講座を受講すると1級試験が受験できます。整理収納アドバイザーという名称を用いて、様々な分野で活動できます。
茨城では年に一度、つくば市で開催しています。
協会の認定講師が全国各地で開催していて、私は7月の仙台講座で8月の渋谷講座を担当させていただきました。
7月16日17日の仙台会場
前回講師を担当したときにはこの会議室に30名以上の受講生が入りました。
今回は定員もその1/3。講師席からの間隔も2メートル離しています。
会場のハーネル仙台の方が毎回アルコール消毒をしてくださいました。
8月1日2日の渋谷会場
会場のSIビルさんも入り口にて検温。会議室は窓全開。テーブル間にアクリル板の設置。複数のにアルコール消毒やサーキュレーターを設置など万全の態勢で受け入れてくださいました。
準1級講座もグループワークが多い講座です。マスクをしながらですがワークを減らすことなくできたのは、こうした陰で支えてくださる方のおかげです。
この1級試験は1次試験(筆記試験)と2次試験(プレゼンテーション試験)があります。以前は会場での受験のみでしたが、両方の試験とも受験方法が増えました。
【1次試験】CBT試験(コンピューターを使って受験するシステム)
メリット
★ 全国260か所のテストセンターで受験可能。家や勤務地の近くで受験できるので移動時間や移動費用の節約になる。
★ 都合のいい日程を受験日に指定できる。仕事帰りに受験など予定に合わせて受験できる。
★ 会場受験では結果は約1か月後に出るが、CBT試験の結果はその場で発表となり、すぐに2次試験へ申し込める。早く資格取得したい人には便利。
【2次試験】動画提出試験
プレゼンテーションをしている様子をスマートフォンなどで撮影した動画を提出する。
メリット
★会場受験は日にちも定員も少ないが、動画提出試験は都合のいい日程と時間に受験(提出)できる
★何度でも取り直しができるので、納得いく作品を提出できる。
★緊張してしまうタイプの人は他の受験生や試験官を気にせずに受験できる。
詳細はハウスキーピング協会ホームページ内試験説明をご覧ください。
2日間にわたる講座は受講生も講師も気力体力の勝負だと思っています。
久しぶりの準1級講座で体力の衰えを感じてしまいました。
またテキストのことをなぞるのではなく、私が現状やっている業務について、現状の整理収納事情について、世の中の動きと整理収納の仕事についてなど毎回事例を新しくしています。講師業はとても準備に時間のかかる仕事です。
準1級講座を受講されるかたのほとんどは仕事につなげたい、または今の仕事の延長でいらっしゃる方ばかりです。資格をただ持つのではなく、それをどう生かすかということまで考えていただけるような講座のためにこれからも頑張ります。
なお2級認定講座は随時受講可能です。お一人から受講できるようになりました。
(2級認定講座についての説明はこちら)
筑西市のほはばセミナールームでの受講のほか、Z00Mでのオンライン受講も可能です。
お問い合わせはこちらからどうぞ。折り返し日程をご案内いたします。
それにしても連日の猛暑。
皆さんも熱中症にお気をつけください。