ほはばブログ

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50代からの女性の暮らし方、働き方、学び方

同じことの繰り返しは苦痛ですか?

私は家にいることが好きです。洋服とか化粧品とかにも興味がなく。

(まあ講師業としてこれはこれで問題ですが)。

外食も待っている時間がもったいなかったり、選んだり決めたりするのもしんどいので食べたいものを作るかネットで注文するかの方が好き。

自粛要請でなくてもほぼ同じ暮らしをしています。

 

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散歩に行く前の我が家。床にあるストーブもテーブルの上に上げてルンバを稼働させてから出発します。完璧ではないけど、あらかた部屋がキレイになっていて散歩から帰ってくると気分がいいです。

 

 

 朝食と弁当をつくり、家族を送り出し洗濯機を稼働させる。

その間にストーブの上にかけておいたペロのごはんをやり、朝ドラを見ながら朝食。

ラジオを聴きながら台所を片づけ終わるころに洗濯が終わり干す。

ペロの散歩を40分程度。

 

これの繰り返し。

でかける予定のないときはひたすら同じ毎日です。

同じことを繰り返すことは一見退屈そうに感じますがメリットもあります。

私の仕事のひとつでもある、家の片づけを例にとってみましょう。

 

1.繰り返すと上手になる

いくらお片づけが上手になる本など方法を勉強しても実際に手を下さないと家の中は片付きません。大掛かりにやらなくても、引き出しひとつから不要なものを処分する。捨てられないと思っていたけど、意外にできるようになるものです。

 

2.繰り返すと楽しくなる

苦手と思っているものにはゲーム感覚で取り組みましょう。子供の頃、勉強は続かなかったけれどゲームは毎日やっていたという人、多いのではないでしょうか。勉強よりもゲームの方が楽しいからです。家の片づけもゲーム感覚で取り組むと楽しくなります。昨日よりも今日のスコアが上がるように、数値化できるとなおよいと思います。

(「何平方センチ床が広く使えた」、「何個捨てられた」など)

 

3.繰り返すと効率的にできる

繰り返し同じことをやっていると気づきがあります。

同じ片づけをするにもいきなり見て考えるのではなく自分なりの基準があった方が決断しやすいという気づきがあったならば「洋服は2年着ていないものは処分対象」などルールを決めたり、写真は捨てにくいから賞味期限の書いてあるストック食材から始めようなど、手が止まらない方法を自分で見つけることができます。

この他

・こまごましたものよりも大きなものから始めたほうがやりがいを感じる

・ごみの日の前に冷蔵庫の整理をするとごみを家に溜めずに済む

・子供に部屋を片づけて欲しいときはおいしいおやつを出す前にしよう

等、成功しやすい方法を見つけそれがうまくいったときは片づけられた以上の喜びを感じるはずです。

 

繰り返すことは苦痛という方も、この自粛要請が出ているときだからこそ家の中でできる自分なりの繰り返しを見つけてみませんか。

とびきり素晴らしい収納をしなくても、夢中に掃除をしなくても、ムリなく続けることで自分の自信につながります。

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