今回の年末年始はたくさん美味しいものが届きました。
地ビール
カツオのたたき
を堪能し、本日のおやつは年末にいただいた洋梨。
最後の洋梨は食べ比べをしてみました。
手前 : リーガルレッドコミス
奥 : シルバーベル
リーガルレッドコミスは糖度が高く、シルバーベルは酸味がありさっぱりしています。
リーガルレッドコミュから先に食べるとシルバーベルの味が薄く感じます。
味の強い方に引っ張られてしまうのです。
食べ比べをした私が浅はかでした。やはりひとつひとつを堪能すべきだったと。
シルバーベルに本当に失礼なことをしました。
比較をして優劣をつけるのは、とてもわかりやすい判断方法です。
他者と他者の比較だけではなく、自分と誰か(何か)を比較してしまうこともあります。そして比較の対象は両者が似ている、あるいは近い、もしくは同じジャンルである場合ほとんどです。
比較は「よかったほうがなぜよかったのかを分析して自分に取り入れていく(よくなかったほうはなぜよくなかったのかを分析して、今度そちらに傾かないようにする)」という建設的な道具として使いたいです。勝手に落ち込んだり喜んだりするのはあまり意味がない。
年末に友達と
「来年の目標、『反省しない』」と笑いました。
ここでいう反省しないというのは、悪びれもせずやらかしても気にしないという意味ではなく、ひとつひとつを丁寧に取り組んでそれでうまくいかなかったら、もうそれは仕方のないことだったと「次行こ!次!」というように先に進んでいこう、という意味です。
他の誰かとも比べない。
昨日の自分とも比べない。
熟考して決めたらそれ以降のクヨクヨは捨てる。
さわやかに働く一年にしよう静かな誓いを立てました。シルバーベルを食べながら。
シルバーベルのさわやかな酸味と甘みは比べながら食べた時より数倍美味しかったです。