ほはばブログ

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50代からの女性の暮らし方、働き方、学び方

小学生の親の皆さん、芦田愛菜さんの「まなの本棚」を読んで子供の知的好奇心をアップさせよう!

本日の洋梨。ゴールドラフランス。

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 あと数個あるのですが、食べ比べした方がより楽しかったかも。

ゴールドラフランスは甘みが濃厚です。今までのよりもシャリ感があります。

 

今日紹介したいのは昨年に買った本。天才子役と呼ばれ、今でも活躍している芦田愛菜さんの書評本です。

まなの本棚

まなの本棚

  • 作者:芦田 愛菜
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2019/07/18
  • メディア: 単行本
 

レビューで高評価が多かったので購入してみました。

読書家と言われている中学生がどんな本を選んで、どんな視点で読んでいるのかとても興味がありました。そして内容を知ってよさそうな本を読んでみようと思いました。

 

この本自体は3時間程度で読めます。書評についても超優等生的な文章で少々刺激が足りず。

書評本だったら、美達大和さんの方がずしんときました。

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「まなの本棚」をオススメしたいのは、ずばり「小学生の親」。この本の中に芦田さんのご両親のことが書かれているのですが、読書を一緒に楽しむ子育てをしているのが垣間見えます。私自身は本を読むのは好きですが、一緒に楽しむということはできていなかったように思います。読書感想文の時期だけは燃えましたが、それよりもっと幼いころにすべき読み聞かせなどもほぼしていませんでした。

※読書感想文にかける私の情熱を滔滔と語る過去記事はコチラ。

 

hohabaibaraki.hatenablog.com

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うちの子供たちはもうすっかり大きくなってしまいましたが、後悔することのひとつに、本に親しむ機会があればよかったというのがあります。

 

インターネットで情報が瞬時に得られる世の中って便利だなーと思っていたら、今や動画配信が主流。小学生が将来なりたい職業に「ユーチューバー」が入ったことも記憶に新しいです。そんな中で、文字を追い想像力をふくらませて自分なりの解釈をもち思考するという面倒くさい娯楽が読書。しかも芦田さんはそれを文章でアウトプットしている。すごい!どうやったらこんな子供に育つんだ。

そんな親目線で読んでしまいました。

 

しかし読解力のある子供に育てたい、と無理矢理「本を読め!読め!」といっても、それ以上にラクチンな娯楽がたくさんあるので、なかなか難しい。中高生になると親の言うことなんぞさらに聞かなくなります。だからこそ芦田さんのご両親のように、好奇心をくすぐるアプローチって大切なのではないかと思います。

この書評も、すべての本において詳しく書かれているわけではなく特定のジャンルには熱く語られてる半面、数行で終わってしまうものもあります。自分の好きなジャンルだけでもかまわないのでまずは読んだことに(褒めるのではなく)共感して「へー!それでそれで」と一緒に楽しんでしまうのはいかがでしょうか。

 

くれぐれも「お年玉で本を買いなさい!」なんてケチ臭いこと言わずにね。

 

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