そろそろ衣替えも終了し、冬物をクリーニングに・・・なんてご家庭もおおいのではないでしょうか。
昔とは違い、針金ハンガーのお店は少なくなりました。
プラスチックのハンガーはわりと丈夫。だからついつい返さずにつかってしまうことも。
けれどクリーニングの度にハンガーがついてきたら当然のことながら服の量より増えます。
一度大規模にクリーニング屋さんに返却したら、クリーニングの割引券がもらえました。
しかし喜んだのは私だけ。
夫は「えー、家で使えるのに何で返しちゃうの??」
というのです。
整理収納は捨てることがゴールではありません。
そして誰もが納得のいく捨て方をしないと、同じものがまた増えていきます。
私は、ニトリのハンガー(滑らない、薄いので場所を取らない)に変えようとしているのですが、
夫はクリーニング屋さんのハンガーでいいのでは?という考え。
全てを自分の基準に合わせさせようとするのではなく、
「あなたはそんなふうにかんがえているのですね」という共感の心をもつことが、回り道のようでも、リバウンドしないものの減らし方なのです。
今回も膨大なハンガーを(夫の居ぬ間に)分類しました。
1.頻繁に利用するクリーニング屋さんのハンガー → 紙袋にまとめて持っていけるよう準備。
2.どこのクリーニング屋さんのかわからないハンガー → 夫用に使う
3.クリップつきのハンガー → 風の強い日ように壊れたら買い足す
上記の写真でいうと左の2種類はクリーニング屋さんに返すハンガーです。
ハンガーは同じもので揃えた方が見栄えがいいです。
使い勝手のよいハンガーで揃えたいですが、まずは家族の意思を尊重していきましょう。
たかが、ハンガー。
されど、ハンガー。