先週の土曜日、無事高校のPTA支部総会が終わり、新役員にバトンタッチしました。
小中学校と違い、高校は通学エリアが広いので、支部単位の活動がメインになります。また学校行事への奉仕的要素はぐっと少なくなり、保護者同士の交流や学校の様子を知る(大学入試に向けての学校の取り組みなどを知る)場になります。
もし小中学校で役員逃げ回っていた人は、サークルに入るくらいの気持ちで思い切っちゃってみて欲しいです。
自分の時間を提供するなんてもったいない!って人も、経験は財産になりますよ。
PTA本部の幹事会参加など自分の時間をとられるのは、きついときもありました。
支部内で効率的に連絡するために、ラインはよく活用しました。
私の場合は副支部長(3人)ライングループをつくり、 情報共有や相談の場を作りました。会えなくてもこれでだいたい用は足ります。
副支部長さんには、各学年の役員さんのグループラインをつくってもらい、副支部長グループラインの内容を一斉に連絡してもらったり人数のとりまとめをお願いしました。
ライングループはしっかり読んでいるようでも、読み飛ばしてしまうこともあります。
だから、
・必要事項は箇条書き
・締切日を最初と最後に明記
など、何度も確認の往復がないようにしました。
前年度仕事を振られなかった&ほぼ引継ぎのない状態で支部長を引き受けたので、ずいぶんラクさせてもらったことが悪い意味で自分に返ってきて、支部長になって途方にくれてしまいました。
そうした経験を踏まえて、学年というよりやりたい人にどんどん仕事を振りみんなで作り上げた一年の軌跡?を「支部長の一年」というタイトルで日記にしました。
大変読みにくいのですが、プリントアウトして引継ぎ資料と一緒にお渡ししました。
読んだら捨ててもらうつもりです。
PTAについての是非はときどき論議されています。
私の妹は過疎地の小学校でPTA本部役員をやっていますが、人数も少ない中で昔と全く同じ活動をしている(しかも少子化で役員のなり手が絶対的に少ない)ことで相当苦労しているようです。状況に応じて、簡素化する必要はあります。
誰かがどこかで慣習を変えたり、捨てたりする勇気を持たないとPTAはいつまでたっても悪者になってしまいます。
保護者が学校にかかわりを持つ場はあったほうがよいと私は思います。
ちなみに昨年度高校の支部では、進路勉強会 などの後に飲み会あったり、
ハーバリウム講座の先生を招いて、おしゃべりしながら子育てのストレス解消したり、
ホテルでランチバイキングとか、古民家レストランでの新年会など企画しました。
ほんと、勝手に楽しくやってました。
私学だからか、マンモス高でないからか、先生方も参加してくださり家でも子供との共通の話題もできたりしていいことずくめでした。
最後の役員会では、こんな豪華なお弁当で、一年間を振り返りました。
任期満了に伴いライングループも閉じました。
うちは学校から遠いから、もう二度と会うこともない方もいらっしゃるかと思います。
それでも、ある一時でもご一緒させていただいたこと、本当にありがたく思います。
それぞれの場で、子供たちの活躍を応援していきます。
またいつか再会できたらうれしいな。