今週のお題「読書の秋」
人には買い物の傾向ってあると思う。
私の場合は洋服→メルカリでオッケー
化粧品→ドラッグストアや通販で。しかも休みの日はすっぴん&マスク(恥)
でも本はしっかり買う。読むのも好きだが買うのはもっと好き!
以前、お笑い芸人の光浦靖子さんが、「本屋では買い物カゴいっぱい買う」と言ってて。たっぷり稼げるようになったら紀伊国屋とかでわたしもやってみたい!と思うのだけど、そもそも近所に紀伊国屋ないし!!
ってなわけで、読みたい本を2、3冊ちまちま買ってます。だいたい月に10冊くらいかな。
(夏前に買った本。左2冊は読んだけど、まだ「僕の違和感」は読んでない。片付けの仕事してるのに積ん読状態(-。-;)
仕事に関係する本も読むけど小説も好き!
この写真の真ん中の本「ワンダー」は、今年映画にもなったから、知ってる人も多いのでは。さんざん読んだから手放したいけど、厚すぎてメルカリ便で売れない。冬休みに姪っ子にあげる予定です。
顔に障害をもつ子供とその家族、クラスメイト、周りの人の目線から書かれている。
オギーの周りは時にあたたかく、時に残酷。
それぞれのエピソードにすごく共感できて泣けます。
我が家には見た目健常の(若干ムサ苦しい)軽度知的障害のある20歳の息子がいます。彼を理解してくれる人、優しい言葉をかけてくれる人、あえて厳しく接してくれる人、理不尽にいじめた人(中学時代のヤンキー!今でも許せん)とそれを黙認した中学時代の先生(ヤンキー以上に許せん!私はねちっこい女なのです)など、いろんな人と関わってきました。
「障害」というフィルターがあるからその人の本質が見えるというメリットがあるのです。
2歳違いの娘(息子の妹)に「将来結婚する時『あなたのお兄さんに障害があるので結婚できません』って言われたらどうする?」と聞いたことがあった。
冗談っぽく。でもちょっと本心が知りたくて。
娘は呆れた顔して、
「私がそんな人選ぶと思う?でも私はあいつ(兄のこと)は好きではない。それは障害があるからではなく、『男臭い』んだよ!うちの学校の先生とかクラスメイトの男子はいいにおいするよ!」
家族だからこそ、そんなピントのズレた価値観もアリなのだよね。(その後、わたしが息子への風呂の入り方指導や8×4購入に力を入れたのは言うまでもありません)。
この本の主人公オギーの素敵さはユーモアがあって明るいこと。
これって、生きていく上で一番大事なんじゃないかな。
人の悩みのほとんどは人間関係にあるとアドラー博士は言ってますが、よくよく考えるとほんとそう!
誰とでも笑顔で楽しく接することができたなら、たいがい人間関係はうまくいく。
うちの姪っ子ちゃんも小学校高学年。かなりの読書家なので、冬休みにあった時読んでもらえたら嬉しいなー。小学生と46歳11ヶ月のおばちゃんとの読書家トークが楽しみです(^-^)
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