ほはばブログ

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50代からの女性の暮らし方、働き方、学び方

そうだ、読書感想文を書こう! 5・書き終えるまで解説は読まないという強い意志を持つ

読書感想文、しかも書き方について触れる前に4日もかかってしまった。

 

hohabaibaraki.hatenablog.com

 

読書感想文に近道はない!ということ。そしてすごく遠回りをしているようだけど、いちばん確実にゴール(完成)にたどりつくためには、「引き出す力」が不可欠だということを昨日のブログに書きました。

 

子供がアウトプットする、これってプレゼンの初歩の初歩ではないかと思うのです。

口で言えないことは、文章にできない。文章のほうがハードルが高いのです。

口で自分の思いを話せたら、徐々に文章に移行していきます。

(これは小学校低学年の場合のプロセス。ある程度長い文章をかけるようになったらお話しなしで、気づいたこと、浮かんできた言葉をどんどんメモしていきましょう。)。

 

さあ、文章にしよう!と思ったときになってしまいがちなこと。

・ネットで模範の作文を探してしまう。

・あとがきや解説を読んでしまう。

 

これ、どっちもやっちゃダメ!絶対。

 

理由はひとつ。

「解説に寄りすぎて、自分の言葉が自由に出なくなるから」

 

もっともらしいことや、体裁の整った文章を読むと、それがいいことのように思えてしまいます。

でも感想文は書いている作者のもの。正しさよりも自分らしさ、オリジナルの解釈でいいのです。

 

そうすると規定枚数を超えてしまう可能性があります。

長々と書いている割に「で、何が言いたかったの?」ってことになっては困りますよね。

 

そこで、文章を書く前に「オチをつける」という習慣づけをオススメします。

オチをつけるためにはどこから見るか、ということを意識します。

視点の一例をあげますね。

 

選んだ本【桃太郎】

低学年・・・鬼を退治した桃太郎さんへの手紙を書くとしたら?という視点

「鬼退治できてよかったね!」

「サル、キジ、イヌと力を合わせて立派だったね!」

 

高学年・・・自分だったらどうする?という視点

「自分だったら、ピンチの時にどう行動するか」

「おじいさんやおばあさんへの恩について(育ててもらっている立場から)」

 

中学生以上・・・桃太郎の行動から学んだこと。考察。

「正義とは」

「チームワークがもたらすもの」

「不可能を可能にするためのレジリエンス

 

など、なんだっていいのです。

そのゴール(=オチ)に向かってぶつぶつつぶやいてみてください。

特に低学年は質問をするなどして、「自分の気持ちを言葉にする」を大人が

心がけてみてください。

 

800文字規定なら1000文字くらいを目安に(推敲していくと余計な言葉などを捨てるので1~2行くらいは減っていきます)。

 

さあ、目標は「お盆前に終了!」です。

がんばってくださいねー。

 

 

 

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