先日宇都宮市へ避難所づくりの講座に行ってきました。
少し前まで心のどこかで、「災害がきても避難まではしないだろうな」と思っていました。しかし、度重なる災害。絶対はありえないと思い少しずつですが自分でできることを勉強し始めているところです。
避難所づくりについては地域のコミュニティや、男女の役割分担など自分ひとりだけの問題ではないことも多いということがわかりました。私はトイレの設営のワークのグループでしたが、ひとつの避難所にいくつあれば足りるのか、トイレットペーパー意外にも必要なものは何か、など考えることがあります。それを非常時に速やかに決めていいかなければならないのですから、もしもに備えてシュミレーションしていくことはとても大切です。
これを機に我が家の防災備蓄を見直すことにしました。防災備蓄というと、まず「食べ物」が思い浮かぶと思います。
基本的なことですが、防災食は長期保管できることが大前提。
その上で、整理収納アドバイザーとしては、
備蓄するのであればどのくらいあれば足りるのか、ということがポイントです。保管場所の問題もありますしね。
ちなみに水だけでも1日一人3リットル必要です。
そしてそして「美味しいこと」。
これは意外に忘れられているのではないかと。
空腹だとしても、口に合わないものはあまり食べたくないし、食べなければ元気にもなれません。
今回の講座で配られたアルファ化米のピラフと、缶入りパン。
パンはふわふわで文句なく美味しかったです。
ピラフは若干塩辛いのと、少々粉っぽいです(以前家でも食べたのですが同様の出来上がりでした)。
株式会社パン・アキモト|パンの缶詰を販売している栃木県那須高原にあるパン屋
パンは以前購入したのは、京都の就労支援A型事業所の缶詰パン。
味は同じように甘い菓子パンです。マフィン型に入っているので分けやすいです。
水。
5年間保管できるこのお水はなんと温泉!
我が家では2リットルのペットボトルを箱買いして賞味期限が来る前に消費。新しいものを買い足すという保管をしています。
財宝という会社のものですが、現在品切れ。
個人的に非常時に食べたいもの。
子供の頃から好きでした。10ヶ月しかもたないのですが、防災用に5年間もつものもあるようです。 カルシウム補給にもなります。
缶詰もいろいろありますが、ちょっと値段が高くても、自分の好みのものを買うべき。
メイドイン茨城県神栖市の缶詰。ストックしておいて賞味期限間際になったらおつまみとして食べましょう。
避難所づくり、防災食共に言えるのですが「非常時だから仕方ない」と思わずストレスをなるべく軽減するにはどうすればよいか、日頃から考えておくことって大事です。
何にもなければそれでよし!なのですから。
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