ウィンタースポーツになじみのない私でも、スポーツニュースや新聞でチェック、チェック!
昨日の朝、いつものようにラジオを聴いていたところ、高梨沙羅選手の生インタビューが入るとのこと。その時間1分50秒!各局順番なのだとか。
メダル取ってホッとしたいでしょうに。プロアスリートは大変ですね。
でね、伊集院光と竹内アナが短い時間でどんな質問をするか作戦会議をするのですよ。
「おそらくどこの局でも『今のお気持ちは』聴いてくるから違う切り口にしたいよね」
「でも『焼きそばは硬いのと軟らかいのどっち派ですか』だと奇をてらい過ぎだよね」
「そもそも、緊張しすぎて自己紹介もせず始めて『あんた誰?』状態にならないようにせねば」
とか。
緊張が伝わる(けど笑える)。
いよいよTBSラジオの番がやってきました。
高梨選手のインタビューよりも二人がどんなことを質問するのかに興味津々です。
はい、みなさーん!
ここからが本題です。「だから何?」というツッコミは後ほどお願いします。
質問って2通りあります。
これ、整理収納アドバイザー1級講座でも登場するんですけどね。
開かれた答えか、閉ざされた答えかということ。
簡単に言うと、自由に答えてよいか、選択肢の中から選んで回答するかの違いなのです。
今回の高梨選手への質問。
・「メダルを取った時、『うれしい』という気持ちと『(銅メダルだったという)くやしさと、どちらが先に来ましたか?』 → クローズドクエスチョン
・「(期待され続けた)4年前のオリンピックの時からの気持ちの変化ってどんなものがありましたか?」 → オープンクエスチョン
どちらの方が回答までに時間がかかるか。
本当に知りたいことはそこなのか。
その回答を額面どおり捉えるのではなく、「なぜこの人はこんな言葉を使ってこう答えたのだろう」という読み取り。
興味本位や時間がたっぷりある場合はあまり気にしなくてもよいのでしょうが、質問されるのもけっこうなストレスだと思います。
その中でいかに有益な情報(というとドライですが、今回の場合は高梨選手の思い)を引き出せるのか、聞き手側がしっかり注意を払わないと質問は苦痛でしかなくなります。
1分50秒が10分くらいに感じられる、さすがー!なインタビューでした。
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